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Channel: KEN爺の小言(KKGT)
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2016年をとりあえず振り返ってみるか

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2016年もあと12時間余り。

 

今年も1年を振り返るネタを考えてはいたのですが、昨日までアイドル関連のイベントに足を運んだり取材したりと、ほとんど昨年のコピペで大みそかを迎えてしまいました。すまんぬ。

 

 

昨年末といえば、筆者は下記のような記事を書いていました。

 

 

今年も引き続きご当地アイドルに入れ込んだものの、メジャーユニットの相次ぐ解散、活動休止、メンバーの脱退を引きずるように期待していたユニット、キャリアを重ねてきたユニットの解散や大幅な再編が毎週のように報じられ、特に「Dorothy Little Happy」(ドロシー)の分裂劇は、既存のアイドルユニットにないフォーマットの構築を期待していた関係者、ファンにとって大きな挫折感を抱かせる結果となってしまいました。

一方でメジャー系では、48GがNGT48(新潟)を立ち上げ、46Gも欅坂46、さらにその下部組織の立ち上げと、ご当地アイドルの衰退を受けて、全国のアイドルを目指しているコの早期確保に躍起になっているかのようです。

 

今年も、『「Dorothy Little Happy」(ドロシー)の分裂劇』「GALETTeの解散劇」に置き換えれば状況は全く同じといえましょう、さらに、メジャー系では、乃木坂46、そして欅坂46が、48Gを凌ぐくらいの一大勢力を構築、これまで地下アイドル、ご当地アイドルに視線を送っていたアイドルファンが46Gファンに鞍替えし、「メジャー回帰」というフレーズが飛び交うに至っています。

 

46G、リトグリ、そして、昨日日本レコード大賞を獲得した西野カナさんを含めて、ソニー系ユニット、アーチストの一人勝ちとも言える活躍ぶりが目立った一方で、avexは、iDOL Street ストリート生の大幅な人員削減、Dream5、Prizmmy☆の相次ぐ解散、そして、昨日取材したLinQの解体劇と、明らかに、ダンス&ボーカルを含めたアイドル系ユニットのリストラに手をかけているようにも思えます。一連のユニットの解散、縮小劇がavexの経営状態に関わっているとなると、近い将来aaaなどの養成機関にも手を付ける可能性も高いかもしれません。しばらくはavexの動向に注意を払いたい所存です。

 

一方、昨年末の記事で触れたもう1つのカテゴリー「ユニドル」に関しては、一連のイベントを見て、あくまで「アイドルコピーダンスサークル」という大学のサークル(部活)の延長という形で存在しており、基本的には一代限りのもの、という認識で筆者の中では落ち着きそうです。そうした「期間限定」的なものを時間を区切って追いかけるのは、芸能スクールのスクール生(プロデビュー前の歌姫も含む)を追いかけることにも共通した「緊張感」を抱きますし、イベント、ライブの盛況ぶりを見ても、「熱い現場」であるのは変わりはありません。モチベーションが続く限りはフォローしていくつもりです。

 

何年も同じことを言いますが(笑)、カラダは一つですし、色々な意味で、無理の出来る年齢ではなくなってきています。筆者が追いかけている対象は、アイドルシーンでも決してメインストリートを走っているわけではないとは思いますが、できること、興味のあることを時間とお金の許す限り続けて行くのみです。


本ブログを熱心に読んでいただいた方、取材にご協力いただいた関係者の方、本ブログを紹介していただいたアイドルの方、現場で声をかけていただいた方、皆さんに感謝の意を表します。

 

皆さん、よいお年を!

 


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