2017年もあと7時間余り。
昨年は、年末の記事で、
「乃木坂46、そして欅坂46が、48Gを凌ぐくらいの一大勢力を構築、これまで地下アイドル、ご当地アイドルに視線を送っていたアイドルファンが46Gファンに鞍替えし、「メジャー回帰」というフレーズが飛び交うに至っています」
と書きましたが、その乃木坂46が見事日本レコード大賞を受賞。欅坂46も乃木坂46を凌ぐインパクトで着々と地位を上昇させ、秋元プロデューサー率いる48G、46Gは、もはや他のプロジェクトを寄せ付けない絶対多数連立与党のスタンスを確立したと言ってもいいでしょう。
一方で、秋元プロデューサーは、絶え間なく続くご当地アイドル、地下アイドルの解散、脱退、再編を受けて、アイドルとして活動を続けたい人、アイドルを目指している人を「ラストアイドル」という番組を通じて有力な素材を漏らさず獲得しようと躍起になっています。
そんな中、筆者は、今年1年、どう動いただろうか…
正直なところ、ツイッターをはじめとしたSNSで、「2017年のアイドルシーンを振り返る」「2017年アイドル〇〇大賞」などという書き込みを見ても、筆者はメジャー、地下、ご当地関わらず今のアイドルのトレンドにはついて行けてないことが理解できますし、筆者がコンスタントに追い続けたアクターズスクール広島(ASH)、アクターズスタジオ北海道、ユニドル、そして先日久しぶりに取材に行ったIQプロジェクト等にかかわっていることで、かろうじて、今のアイドルシーンに首の皮1枚繋がっている気さえします。
そう考えると、当面は先ほど挙げた4つのカテゴリーに加えて、活動を続けているご当地アイドルや、新たに立ち上がりそうなユニットを追いかけるだけで精一杯という状況が続きそうですし、無理やりカテゴリーを広げる気力はほとんどない、というのが偽らざる本音です。
毎年同じことを言いますが(笑)、カラダは一つですし、本当に無理の出来る年齢ではなくなってきています。筆者が追いかけている対象は、アイドルシーンでも決してメインストリートを走っているわけではないとは思いますが、できること、興味のあること、自身が納得できることを時間とお金の許す限り続けて行くのみです。
本ブログを熱心に読んでいただいた方、取材にご協力いただいた関係者の方、本ブログを紹介していただいたアイドル、スクール生の方、現場で声をかけていただいた方、皆さんに感謝の意を表します。
皆さん、よいお年を!