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Channel: KEN爺の小言(KKGT)
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1月を振り返って

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このブログでも何度かコメントしているように、この1か月、アイドルの解散、脱退、引退などの発表が毎日のように報じられました。

 

 

水戸ご当地アイドル(仮)の電撃解散に始まり、有安杏果さんのももいろクローバーZ電撃卒業と芸能界引退、iDOL Street所属ユニットGEMの解散発表、本ブログでも取り上げた古森結衣さんのアイドル引退発表、 小室哲哉さんの引退会見、アイドルネッサンス解散発表、そして、昨日は乃木坂46結成時からのメンバー、生駒里奈さんの卒業発表に、スパガからも尾澤ルナ卒業… この他にも、48Gからは数名の卒業発表がありましたし、地下、ご当地アイドルまで含めるともう「無数のような」発表ラッシュと言っても過言ではありません。しかも、3月、4月と学生の卒業、進学のシーズンを控えていることを考えると、解散、卒業、引退のニュースはさらに続きそうな気がします。

 

そんな中、最初に触れた「水戸ご当地アイドル(仮)」の電撃解散は本当に残念なものでした。

 

元メンバーが運営(プロデューサー)のパワハラ・セクハラ公表したことが発端となり、運営は元メンバーと何とか和解を試みたものの不調に終わり、ユニットを別の団体所属させようとしてところ、非難の声が集中して結局解散に追い込まれた、とても後味の悪い終わり方だったと思います。

運営のプロデューサー氏とは何度かお話しましたが、プロモーションセンスは抜群で、地元、首都圏へのユニットの売り込みを積極的に行い、「U.M.U AWARD」優勝や「汐留ロコドル甲子園」でベスト3に入る成績を上げ、他地区からも目標にされるユニットに「水戸ご当地アイドル(仮)」を成長させました。

それだけに、メンバーへのパワハラ・セクハラが解散の引き金になったのは、ご当地アイドルのイメージを損なった点で正直、プロデューサー氏に「裏切られた」という気持ちでいっぱいです。

パワハラ・セクハラは、基準をどこに置くのかまだまだ曖昧な点はあるかとは思いますが、世間の目は、20世紀、10年余り前、いや、5年前と比べても、全世界的に厳しくなっているのが現実です。もちろん、「セクハラ」に関しては、男性対女性だけでなく、女性同士、男性同士であっても成立しますので、運営の立場にいる人は心してメンバーに接しなくてはならないかと思います。

 

今後も続きそうな解散劇、脱退劇、どうかメンバー、運営、ファン双方が納得できて、盛り上がれる「終わり方」をしてほしいと願います。

 

 


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