第57回博多どんたく港まつり(2018)のアイドルイベントレポートもいよいよ終盤に差し掛かってきました。
2日目の後半は、天神から筆者初となる護国神社に移動、さらに、おなじみの西鉄大橋駅前に移動し、天神に戻ってきて締めのステージまで滞在しました。その模様を一気に紹介しましょう。
RUNA FATe_ 他
福岡護国神社境内
パラマ芸能塾 |
(第一薬科大学附属高校 芸能コース選抜)
南区演舞台(西鉄大橋駅前)
九州女子翼
岩田屋三越演舞台
くる~ず(CRUiSE!)
新天町演舞台
ちぇりっしゅ
新天町演舞台
LinQ
新天町演舞台
後半は筆者にとってどんたく史上初となる護国神社境内での観戦。天神からはバスで10分あまりの場所ですが、実に落ち着いた場所で、クールダウンにはちょうどいい場所かもしれません。商業施設はもちろんのこと、市役所、区役所などの公共施設、神社、仏閣などの境内、果ては川の上(水上本舞台)など、あらゆる場所がステージ(演舞台)となり得るのがどんたくの醍醐味と言っても過言ではないと思います。
大橋駅前のパラマ芸能塾では長らくお世話になっている方々としばし懇談。こうして年1~2回でもお会いできる機会があるだけでも健康でいることの大切さをひしひしと感じる次第です。昨年もコメントしたように、この場所は筆者のどんたく観戦の原点であり、恩師ともいえる存在を4年前に亡くしているだけに、なおさら思いは増幅するばかりです。
そして、天神に戻ってからは、九州女子翼、くる~ずと勢いのあるユニットを観てからの締めのLinQ。
再開発によって11人に、そして4名が卒業して7名になる中、どんな盛り上がり方を見せるか、一抹の不安もありましたが、どんたくならではの選曲で観客は大盛り上がり、まさに、平成最後のどんたくを飾るにふさわしいアイドルステージでした。
さて、4回にわたって記事にしてきた博多どんたく、アイドルステージのレポートですが、今年も、NEO☆学院、LYRA、smileなどいくつかのユニットについて、スケジュールの都合がつかず観戦、レポートができませんでした。ファン、関係者の皆さん、ゴメンなさい。
毎年繰り返し言ってきていることですが、果たして、来年まで、福岡アイドルの勢いは続くのか? 今年は、福岡アイドルを立ち上げたHR(エイチアール)がついにどんたくでの出番を失い、アクティブハカタと共にアイドル勃興以前からステージを支え続けてきたモデル事務所「OFFICE NOIR」も、ユニットでの出演枠を失ってしまいました。
一方で、APCを中心としたアクティブハカタが安定したパフォーマンスを各演舞台で見せたり、九州女子翼、くる~ずといった首都圏でも評価が高まりつつあるユニットが大活躍するなど、世代交代の大きな波が押し寄せていることも体感できました。
来年の博多どんたく、皆さんご承知のように、現在の天皇陛下が退位することによって平成が4月末で終了、5月1日より新しい天皇(現:皇太子)のもとで新元号がスタートすることが決まっており、どんたくを含め、ゴールデンウィーク後半に開催されるお祭りの意味合いが変わってきそうです。アイドルたちが、新時代幕開けの担い手になれるかどうかがまずは試されるような気がしています。
とは言っても、もちろん、国を挙げて歓迎すべき事象ですから、お祭り気分を維持した状態で、大小様々なステージに立つアイドルのパフォーマンスを楽しんでいきたいところです。
いつもの方々、そして、ことし新たにどんたくを通じて知り合いになった方々に、またお会いできることを願いなから今年のレポートを一旦締めといたしましょう。
もし気が向いたら、2018の総括的記事を書きたいとは考えていますが、いつものように、あまり当てにしないように。
ひとまず ゴキゲンヨウ!