第58回博多どんたく港まつり(2019)のアイドルイベントレポートもいよいよ終盤に差し掛かってきました。
2日目の後半は、おなじみの西鉄大橋駅前そして、天神周辺のステージの模様を一気に紹介しましょう。
天神三丁目華咲ケ少女達
ビブレ演舞台
第一薬科大学附属高校 芸能コース(パラマ芸能塾)
南区演舞台(西鉄大橋駅前)
パピロジェ
イムズ演舞台
くるーず~CRUiSE!
新天町演舞台
くるーず~Apprentice(くるーず実習生)
ソラリア演舞台
Kolme
新天町演舞台
ignition↑
新天町演舞台
LIMITED
新天町演舞台
ビブレ演舞台の「天神三丁目華咲ケ少女達」、筆者は初見でしたが、想像以上の美少女ぶり、そしてユニットのキャラを生かしたようなちょっとレトロな楽曲、今までの福岡アイドルにはあまり存在しなかったタイプのユニットであり、意外にも首都圏での受けはいいように思えました。
大橋駅前のパラマ芸能塾ではいつものように、長らくお世話になっている講師の方々としばし懇談。毎年コメントしたように、この場所は筆者のどんたく観戦の原点。これからも、どんたくの最重要現場として、これから芸能界を目指す人たちのパフォーマンスを追っていきたい所存です。
そして、くる~ず本体と実習生のApprentice、実は、両者は出演時間がほぼ完全に一致し、通常ならば回すのは厳しい時間帯でしたが、新天町とソラリアの距離は約150m、新天町のほうが若干巻き気味で、ソラリアのほうは10分くらい押しているのを確認して、「これは行けそう」と判断して、新天町→ソラリアの順に回して、無事両者とも画像に収めることが出来ました。どちらの演舞台を回すか、そして、両方とも回せるか、ネクストチャンスがあるか、ワンチャンスかなどを秤にかけて決断を下すのも、どんたくのイベント回しの醍醐味と言ってもいいかもしれません。
さて、4回にわたって記事にしてきた博多どんたく・アイドルステージのレポートですが、今年は、LinQをはじめ、桜愛美さん、ALLIさん、炭坑キューティーズ、Divaなど、いくつかのソロ・ユニットについて、スケジュールの都合がつかず観戦、レポートができませんでした。
毎年繰り返し言ってきていることですが、果たして、来年まで、福岡アイドルの勢いは続くのか? 従来のスタイルでのアイドルが続くかどうかは別としても、アクティブハカタ(APC、LYRA iam)、IQプロジェクト(IQP研究生、HelloYouth)、ITR(九州女子翼)、くるーず運営(くるーず本体、実習生)といった今の福岡を代表する事務所に所属するユニットが演舞台の場で素晴らしいパフォーマンスを披露している姿を見ると、この4つの事務所がある限り、福岡アイドルの勢いは維持し続けられるのでは、という印象を受けました。2020年以降も、メンバーの入れ替えはあるかもしれませんが、この4つの事務所がどんたくを盛り上げていくことは間違いないと思います。
ただ、今年は本当に演舞台回るのは疲れました。特に夕方以降は、椅子や地べたに座り込むくらいにどっと疲れが出て、回せそうな演舞台もいくつか諦めたくらいです。
これまでウン10年とライフワークのように通い続けている博多どんたく、正直、アイドル以外のステージも面白そうですし、今後は、アイドルは行きたい場所に絞り、ダンス系、ボーカル系、スクール系、シンガー・シングライター(SSW)系などをもって追っていきたいかな、とも考えています。いずれにしても、ゴールデンウィークに福岡に行けるだけの健康は維持しなくては。
いつもの方々、そして、ことし新たにどんたくを通じて知り合いになった方々に、またお会いできることを願いなから今年のレポートを一旦締めといたしましょう。