本日は、茨城、筑西(ちくせい)市にある道の駅「グランテラス筑西」(各線下館駅からバス10分)で、地元のシンガー、シンガー・ソングライターがフリーライブを開催するということで、明日を運んできました。
最近では、「ららん藤岡」のように、ステージを常設してイベントを行う道の駅が増えていますが、ここのステージは非常に立派な物でした。
これでステージの半分くらい。あの福岡市役所の常設ステージ並といってもいいでしょうか。客席は芝生となっており、ソーシャルディスタンスを確保しながらでも100人は余裕で収容できそうでした。
写真左バックに見えるのが筑波山。ちなみに「筑西市」という市名は、旧下館市が周辺の町と合併する際、「筑波山の西」に位置することから名付けられたそうです。
前置き長くなりましたが、この日に出演者から3名紹介しましょう。
【minaさん】
18歳、高3 福島県出身
今日が初ステージという現役女子高生シンガー。とにかく中音域の伸びが抜群で、いきものがかり、あいみょんの定番曲を力強く歌い上げました。
CD、グッズまどはまだ揃えていないためか、終演後の物販は行わず、お話することはできませんでしたが、イベント・ライブで通用する力量は持っていると思いますので、またどこかの現場でお目にかかれることを期待したいですね。
【福島清香(せいか)さん】
大学生
茨城を中心に活動するシンガー・ソングライター、結構なごみ系の楽曲が多いようです。
東京でも頻繁にライブを行っているようなので、ライブハウスで何かコラボ企画があれば足を運んでみたいところです。
【加藤育実さん】
今回のイベントのトリ。メイン出演者と言ってもよく、多くのファンがきていました。
地上波でタレントとしても活動しているようで、とにかく元気さがステージから溢れていました。そのうち全国でも名前が知られる存在になりかもしれません。
群馬、栃木、茨城と、本当に北関東の現場は熱いですね。実は、本日は、群馬(伊香保温泉)、茨城(水戸駅前)でそれぞれご当地アイドルユニットのイベントが開催され、どこに行くか前日まで迷ったのですが、こちらに行って正解だったようです。
道の駅も、単に地元の産物を売ったり、地元の食材を使った料理を出すだけではなく、地元の「交通センター」的機能を持たせたり、こうしたイベント・ライブの拠点として進化しているようです。「グランテラス筑西」「ららん藤岡」のような施設が全国に広まれば、ご当地アイドル・アーチストの活動の場として注目されるようになると思います。今の状況が好転した際は、さらに多くの「道の駅」に足を運ぐことになりそうです。