昨日のパラマ祭速報版の記事で「午前中別のイベントに足を運び」と書きましたが、実は、北九州は八幡西区の黒崎駅前(博多から特急で約40分)で,新しく結成されたご当地アイドルのイベントが開催されるというので、足を運んできました。
(at 黒崎駅前アーケード街特設ステージ JR黒崎駅から徒歩4分)
そのユニットをまずは紹介しましょう。
【ノースナイン】
左:ユウナさん(バナナ担当)、右:ミクさん(メロン担当)
年齢は非公表だそうです。
ユニット名はノース=北、ナイン=九で、北九州市をよく「北九」と略すことが多いことから付けられたそうです。
ステージは約15分間、オリジナル曲、カバー曲計3曲を披露。カバー曲では同じく北九州市をお拠点に活動する「愛♡Dream」の楽曲が取り上げられました。
本当に、ご当地アイドルらしいというか、こうした街中でのイベントがほんとうにしっくりと来る芸風ですね。トークも結構面白くて飽きることはありませんでした。
さて、このイベントは3組のアーチストが出演。博多に戻る前にもう1組見られましたので、紹介しましょう。
【ちょねさゆさん】
最初琉球三線(さんしん)を弾いて登場したところを観て沖縄出身?と思ったのですが、実際は路上ライブのメッカともいえる千葉県は柏の出身。三線、キーボード、マイクと持ち替えて4曲を披露、なかなか器用な方のようです。
現在は、地震、災害の被災地を中心に全国を回ってライブ活動を行っているそう。この日も、黒崎でのライブの後、福岡市内でハコライブに出演されたそうです。
北九州市出身の筆者にとって、黒崎は、小倉の次に賑やかな街、というイメージを持っていますが、駅前の井筒屋はついに閉店、アーケード街もシャッターが目立ち、昔を知っている筆者にとっては正直寂しい気持ちも。それでも、こうした商店街が積極的に音楽イベントを打つスタンスは応援したい気持ちです。このイベント自体、昨年はコロナ禍で中止となり、2年ぶりの開催だそうですから。