組閣後の新チームが相次いで立ち上がっているAKB48グループですが、最近、AKB48劇場のロビー通路に掲げてあった公演100回観戦達成者(MVP)のネームプレートが取り外され、ネームプレート自体も廃棄されたという情報が入ってきました。
みすとさんのブログ「AKB48 放課後はいつもPARTY☆」より
筆者も2008年の4月にMVPを達成し、「KENJEY」の名前でネームプレートが掲示してありましたが、そのプレートはもうこの世には存在しないわけです。
MVPを取った後も、AKB48を含めた48グループ、または乃木坂46をずっと追いかけている人もいれば、色々な事情で48グループの現場から離れて行った人もいるでしょう、どちらにしても、AKB48の公演を100回以上観た経験をアイドルヲタの原点として、心の拠り所にしていた人は沢山いるはずです。
でも、MVPプレートを捨てたという現実は、48グループの運営が、そうした人たちに「もう戻って来なくていいよ」という冷徹なメッセージを送ったにも等しい気がします。
筆者は、事あるごとに、本ブログでも「『古参』と言われることは好きではない」「『古参』は決して偉いわけではない」と古参に対して否定的なコメントをしてきました。そうした観点からいけば、運営が、AKB48「古参」の象徴でもあるMVPネームプレートを撤去、廃棄することは筋が通っているかもしれません。
筆者も、三下り半を突き付けられたからには、「古参」にすがり付くことを止めて、今追いかけていること、今熱くなっていることを素直にブログやツイッターなどで表現していくしかなさそうです。
「古参は死なず、ただ消え去るのみ」