博多どんたく2014 ステージの模様第5弾は、どんたくでは恒例のパラマ芸能塾、乙女の純情、初掲載のパピマシェ、そして、新生K-XEXTの4組を一挙紹介いたしましょう。
【福岡第一高校・第一薬科大学附属高校 パラマ芸能塾】
5月3日 南区演舞台(西鉄大橋駅前)
数多くの芸能人を輩出した「パラマ芸能塾」、現役アイドルも多数在籍しています(ここでは公表はできません)が、こちらのステージに立った生徒さんは、「将来アイドルユニットで活動しそうな子」が中心で、出演者の何人かは確実にデビューできると思います。
10月末には恒例の「パラマ祭」(福岡第一高校・第一薬科大学附属高校)も開催予定。日程が決まりましたら、本ブログでもお知らせします。
【乙女の純情】
5月3日 岩田屋三越演舞台
「U.M.U AWARD」の常連で、オリジナル曲のクオリティーの高さが評価されているものの、全国のアイドルファンへのアピールは正直まだまだの感があります。結成して3年近く、そろそろ全国で開催されるアイドルフェスに積極的に出演して名前を売ってほしいところです。
【パピマシェ】
5月4日 「博多町家」ふるさと館特設ステージ
昔の博多の街を再現した、「博多町家」ふるさと館(地下鉄祇園駅下車、櫛田神社近く)の前で行われたユニークなステージ。アイドルでは、このパピマシェが唯一だったようです。
ご当地というよりは、首都圏、関西のライブアイドルテイストを感じさせるユニット。オリジナル曲もノレる曲が多いので、とにかく「ライブで盛り上がりたい」人向きかもしれません。
【K-NEXT】
5月4日 港本舞台(マリンメッセ福岡前)
昨年の博多どんたくで流星(彗星)のごとく登場した「流星群少女」の母体となったK-NEXT。しかし、流星群少女が活動休止状態に追い込まれ、K-NEXTも相次ぐメンバーの離脱で弱体化していく中、新メンバーを募集して、新たなスタートを切ったのが、このどんたくのステージなのです。
正直、流星群少女は、野性的なキャラと楽曲のクオリティの高さが筆者的には気に入っていただけに、新生K-NEXTにもそうしたファンを煽るパフォーマンスを期待せざるにはいられません。彼女らが、再び「アイドル戦士」として輝くことを待っていましょう。
さて、5回にわたって記事にしてきた博多どんたく、アイドルステージのレポートですが、本ブログでもお伝えしたように、Rev.from DVLは、出演した2つの演舞台(市役所前、天神ソラリア)がいずれも撮影禁止になったため、レポートすることができませんでした(天神ソラリアは観戦のみ参加)。また、QunQunにつきましても、唯一のステージであった4日の市役所前が、LinQ、SRAM、K-NEXT(いずれも市役所前から離れた港本舞台)とバッティングしたためにレポートができませんでした。両ユニットのファンの皆さん、ゴメンなさい。
今回も知り合いの著名ヲタで、どんたく初参戦という方も何人か見かけましたが、「博多どんたく」は、午前中から夜まで、どこかの舞台でアイドルのイベントが開催されているという点では、ケタ違いのお祭りと言えそうです。まさに、2日間が「福岡アイドルフェスティバル」と状態となるわけですから。
いつも言っているように、「博多どんたく」は元来、老若男女が舞台で踊ったり歌ったりする「パフォーマンス」がメインの祭りであり、その形態も時代と共に変わってます。バンド、カラオケ、ダンス、そしてアイドル… 旬のパフォーマンスを受け入れて成立させている部分は、国内におけるエンタテインメント系お祭りの頂点と言っても過言ではありません。来年も、時間と気力が続く限り「どんたく」を追ってみたいと思います。
ということで、もし気が向いたら、2014年の総括的記事を書きたいとは考えていますが、あまり当てにしないようにww ひとまず、ゴキゲンヨウ!