AKB48 チームKのオリジナルメンバーで、AKB48卒業後、レプロに所属して女優、歌手活動を続けていた「えれぴょん」こと小野恵令奈さんが、7月15日をもって芸能界を引退することを発表しました。
ご報告 (オフィシャルブログより)
皆様へ
この度小野恵令奈は、2014年7月15日をもって芸能界を引退する事にいたしました。
突然のご報告となり、皆様にご迷惑とご心配をおかけすることになってしまい、ごめんなさい。
私は12歳で芸能界に入り、お仕事を通じてたくさんの勉強をさせていただきました。
普通では味わえないような経験を、夢の様な時間を、景色を見させて頂きました。
憧れであった仕事だったからこそ、無我夢中でいられた反面、思春期を経て色々と考える様になった自分がいることに気づきました。
20歳に近づくにつれて、その想いが強くなっていき、自分自身と向き合って考える時間も増えていきました。
そして、新たな夢や目標が出来て今回の様な決断をさせて頂きました。
これからは違う形ではありますが、新たな目標に向けて進むべき道を一歩一歩しっかり進んでいきたいと思います。
AKB48のメンバーだったころの所属事務所は「太田プロダクション」、この事務所に所属したメンバーは「推されメン」と言われ、少なくともAKB48としての「エリート街道」まっしぐらだったはずですが、その地位を自ら放棄した形で飛び出して得られたものは、果たして何だったのか? 曲がりなりにも、チームKでは野呂佳代さんと共に筆者の推しだった立場からすれば、そんな想いが頭をよぎってしまいます。元AKB48の十字架を背負うことは、我々の想像以上にツライことなのかもしれません。
今はただ、AKB48のメンバーだったことに誇りをもって、これからの人生を歩んでほしいとしか言えませんね。