ソニーミュージックが、秋元康プロデュースアイドルユニット「乃木坂46」に続くユニットとして「鳥居坂46」を立ち上げることを発表、第1期生のオーディションがスタートしました。
(鳥居坂:六本木から麻布十番に向かう途中にある坂で、乃木坂のアンダーメンバーが今年4月にライブを行った東京・Zeppブルーシアター六本木が、鳥居坂を上った場所にあることから名づけられたとのことです)
応募資格
・満12歳~20歳までの女子(2015年7月10日時点)
・お住まいの地域の二次審査、東京での三次審査、最終審査に参加できる方
・審査過程において、テレビ・Web・その他媒体にて出演可能な方
・遠方にお住まいの方で、速やかに上京・在住できる方
・合格時、乃木坂46合同会社と専属契約を交わすことに支障がない方。
応募方法
・公式サイトによるWeb申し込み、またはエントリーシートを郵送
応募期間
・本日~2015年7月10日まで(郵送は消印有効)
最終審査
・2015年8月21日
応募資格でまず目を引くのは、この手のオーディションでは常套句ともなっている「特定のプロダクション・団体との契約がない方」というフレーズが記載されていないことでしょうか。
つまり、現在首都圏、地方で芸能活動している人でも、応募資格をクリアーし、合格したら円満に乃木坂の運営に移籍できるようであれば、プロでも応募はOKということになります。
また、オーディションの募集期間、最終審査までの期間が全国オーディションとしては極めて短く、締切時期までに資料を用意できる人は、やはりそれなりのキャリアを積んだ人か、常時こうしたオーディションにチャレンジしている人に絞られるように思えます。
アイドル界は今、地方、中央に関わらず、毎週のようにユニットの解散、メンバーの卒業・脱退といったニュースが入ってきています。ひょっとしたら「鳥居坂46」のプロジェクトが立ち上がったこと自体、そうした形で一旦活動を休止しているコの中からも逸材を拾い上げたい、という意図があるのかもしれません。運営のお手並み拝見と言ったところですね。
いずれにしても、オーディションを受けようとしている方は、今日からでも準備に入って資料を作成したほうがいいでしょう。