7月13日に発売された「まっぷる ご当地アイドル」(昭文社)について、掲載されたユニットのメンバー、関係者、ご当地アイドルを中心に追いかけているファンの方から多くの反響を寄せられているようです。筆者が参加した座談会(P108～P109)についても「なかなか内容が濃い」とお褒めの言葉もいただいている状況です。ありがとうございます。
現実に、92組では数100組あると言われている現状のご当地アイドルを網羅しているとは言えませんし、NGT48を扱っていることに関しても賛否両論あるようです。しかし、48Gがあえて「ご当地アイドル」の土俵に参加したことは、少なくともNGT48に関しては「ご当地アイドル」の看板が必要であると判断しているのでしょう。
今この記事を書いている最中にも、ご当地アイドルを含めたアイドル界は、解散、脱退、結成などの動きが絶えることはありません。正直、アイドルのカタログ的な内容の記事を紙媒体で出すのは困難な時代のように思えます。そんな中で、「まっぷる ご当地アイドル」のような地元のガイドを絡めた内容の記事は「旅のガイド本」のスタンスでどれだけアイドルにアプローチできるかの一つの試金石になるかもしれません。
今後も、このような企画へのオファーがあれば、可能な限り、関わっていきたい所存です。