2015年もあと7時間余り。
今年も1年を振り返るネタを考えてはいたのですが、昨日までアイドル関連のイベントに足を運んだり取材したりと、振り返るどころか、記事そのものをいくつか積み残したまま大みそかを迎えてしまいました。申し訳ありません。
今年も引き続きご当地アイドルに入れ込んだものの、メジャーユニットの相次ぐ解散、活動休止、メンバーの脱退を引きずるように期待していたユニット、キャリアを重ねてきたユニットの解散や大幅な再編が毎週のように報じられ、特に「Dorothy Little Happy」(ドロシー)の分裂劇は、既存のアイドルユニットにないフォーマットの構築を期待していた関係者、ファンにとって大きな挫折感を抱かせる結果となってしまいました。
一方でメジャー系では、48GがNGT48(新潟)を立ち上げ、46Gも欅坂46、さらにその下部組織の立ち上げと、ご当地アイドルの衰退を受けて、全国のアイドルを目指しているコの早期確保に躍起になっているかのようです。
そんな中、この夏、汐留のイベントでご当地アイドルの合間に観たのをキッカケに本格的に追いかけるようになったユニドル。ほとんどのイベントで撮影ができて、終演後もメンバーとアイドルの話で盛り上がれるとなれば、筆者的に「居心地のいい現場」となっていったのは当然の帰結にも思えます。
しかし、アイドルシーンを見まわしたとき、「ユニドル」の存在が何をもたらすかについては未知数です。大きなうねりになるかもしれないし、あるいは時代の徒花で終わるかもしれないし… ただ、前回の記事でコメントしたように、イベントのチケットが相次いで売り切れるという部分では「熱い現場」であるのは間違いありませんので、モチベーションが続く限りはフォローしていきたい所存です。
何年も同じことを言いますが(笑)、カラダは一つですし、色々な意味で、無理の出来る年齢ではなくなってきていますので、できること、興味のあることを時間とお金の許す限り続けて行くのみです。
本ブログを熱心に読んでいただいた方、取材にご協力いただいた関係者の方、本ブログを紹介していただいたアイドルの方、現場で声をかけていただいた方、皆さんに感謝の意を表します。
なお、本ブログでもお伝えしましたように、本年9月19日に父が亡くなり(享年87歳)、正月は喪中に入るため、新年恒例の挨拶は遠慮させていただきます。ご了承ください。
それでは、よいお年を!