お待たせしました。
昨年12月30日に取材した、LinQ2016年最後のホールライブ「LinQ年末大感謝祭2016~紅白LIVE合戦~後半戦」より、ステージの模様をたっぷりお送りしましょう。
(at天神ベストホール ベスト電器福岡本店11F)
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LinQメンバー全員が紅白に分かれての対戦、オリジナル曲のパフォーマンスはもちろん、大運動会、学園もの、OLものなどの寸劇も演目に加えられ、思わず吹き出すシーンも、客席からは歓声、笑いが飛び交いました。
対戦終了後はお客さんが1つずつ良かったと思ったチームの箱にボールを入れて、集めたボールを客席に投げ返す形でカウント、前日の前半戦と総合した結果、白組が勝利を収めました。
最後は全員揃ってのパフォーマンス、そして、リーダーから、来年に向けての決意表明のコメント。「LinQ 解体・再開発プロジェクト」が発表になった直後だけに、今までにない厳しい表情をでのコメントとなり、涙ぐむシーンもありました。
恒例となった年末の「紅白LIVE合戦」は、LinQが歌、ダンス、トーク、生き様を百貨店的に見せる総合的パフォーマンス集団を目指していることが伝わるライブですが、今年は特に、伊藤麻希さんが女子プロレスラーとして活動を始めたことで、LinQが目指す方向性の1つが見えてきた感じです。
それだけに、今回の「解体・再開発」は、これまでのLinQの形はもちろん、LinQの目指す方向性さえも壊しかねない危険性も絡んでおり、どういった形で「LinQ」に関わっていったらいいのか、筆者自身もまだ掴めないというのが偽らざる心境です。
いずれにしても、5月5日には福岡市民会館で、5月27日には中野サンプラザで、今後の方向性を決定付けるライブが開催されることが決まっています。可能な限り、LinQに関する情報には耳を傾け、筆者なりのスタンスで関わっていければ、と思います。
速報版でも書きましたが、2017年の暮れも、できれば多くのメンバー、運営、そしてファンとベストホールで再会できることを願います。