おはようございます。
東日本大震災発生から6年を迎えた昨日3月11日は、告知通り、福島・いわきで開催された慰霊、復興支援のライブに足を運んできました。(at磐城平本丸跡地(JRいわき駅北口徒歩約7分))
3月11日に筆者が東北の被災地に足を運ぶのは初めてとなります。
【出演した3組のユニットの集合写真】
イベント終了後に撮影。
S☆UTHERN CROSS(鹿児島)、みちのく仙台ORI☆姫隊(仙台)、アイくるガールズ(いわき)のメンバーがランダムに並んでいます。
【地元の高校生によるフラダンス】
14:46の黙祷の後、イベントに先駆けて慰霊祭、復興祈願祭が開催され、復興祈願祭では、伝統芸能の他に、地元好間高校の高校生によるフラダンスも披露されました。
いわきの代名詞ともなっているフラダンスですが、こうしたシーンを見ると、フラダンスが街の文化として浸透していることを改めて認識できる気がしました。
【ORI☆姫ジュニア】
今回のイベントでアイドルファンから最も注目を集めた(であろう)ユニット。6さいから9さいまで1ケタの年齢のコが集められており、震災からわずか数か月前に生まれたコもいるそうです。本体の「みちのく仙台ORI☆姫隊」と一緒にステージに立つ場面もありました。
運営の話によると、あくまで1つのユニットとして活動を行っているということで、単独でのイベントも見てみたいと思います。
前置きが長くなりましたが、3組のステージの模様を一気にUPしていきましょう。
【S☆UTHERN CROSS】
【みちのく仙台ORI☆姫隊】
【アイくるガールズ】
ご当地アイドルがこれから盛り上りをみせようとした最中で発生した震災、既に活動を行っていたユニット、これから立ち上げようとしていたユニットも震災にどう向き合うか、それぞれ試行錯誤が続いてきたと思いますし、正直、批判や苦言を受けた部分もあるかと思います。
そんな中、サザクロは、遠く鹿児島からあえて東北を回るという形で復興支援への意思を示し、ORI☆姫隊は、被災地へのボランティア活動を通じて、地元、あるいは海外との交流を深め、そして、アイくるは、ご当地アイドルのコンテストに優勝することでユニットとしての実力をアピール、本当にそれぞれの形で震災からの復興というコンセプトに向き合ってきたのでは思います。
「震災復興はまだ道半ば」、月並みな言葉ですが、ご当地アイドルもひと頃の勢いがないといわれている中、こうしたイベントが継続的に行われて、アイドル同士の「絆」も継続していくことを切に願います。
イベントのラストは、3組のコラボによって、アイくるガールズのオリジナル曲「恋のスターマイン」が歌われました。
SEE YOU AGAIN!