大変お待たせしたしました。
5月5日に取材を行った、結成6年を迎えたLinQの再開発を賭けたライブ「LinQ 再開発プロジェクト」の福岡公演の模様をたっぷりお送りしましょう。
(at福岡市民会館 天神北バス停から徒歩約7分)
注:
1)本公演は取材で入り、LinQ運営の承諾を得て撮影・掲載いたしました。画像の無断使用、直リンク、SNSなどへの転送はご遠慮ください。
2)撮影は会場後方の関係者席より位置をほぼ固定して行っています。個人アップの画像はトリミング処理を行っていますので、画像に多少の難がございます。あらかじめご了承ください。
これまでのLinQの歴史を振り返りながらも、新しいLinQ像を提示しようという模索も感じられたライブでした。
どんたくの演舞台イベントでは「来年もこの舞台に立てるだろうか」という不安ものぞかせていたメンバーでしたが、さすがに大舞台では吹っ切れた感じで、これまでのLinQ、これからのLinQも全力でステージからアピールしていました。足のケガで車椅子姿で現れた天野なつさんも、メンバーがサポートしつつも、ライブを構成する1人のアーチストとしてステージに立っていました。それは、ジャンルを問わず、1人のアーチストが何かのアクシデントがあった際に、いかにステージ上でアーチストとしての尊厳を保ち続けるかの課題なのかもしれません。
速報版でもお伝えしたように、福岡公演は95%というほぼ満員とも言っていいお客さんを集め、第1のミッションは通過。中野サンプラザは、おそらく、これまでのLinQも、これからのLinQもより完成した形で提示してくれると思います。
そして、結果、形態がどうあれ、LinQが福岡・九州発のアイドルユニットのアイデンティティを保ちつつ、より広範囲の地域、年代にアピールできるユニットに「再開発」していくことを願います。