8月25日の関西遠征で足を運んだ現場、後半は、今回の遠征の主目的ともいえる、兵庫県明石市の明石公園で開催された納涼イベントより、2組のアーチストを紹介しましょう。
(明石公園はJR、山陽電鉄の明石駅北口からすぐに入口があり、イベント会場は徒歩で3~4分の場所にあります)
【高見このはさん】
北海道苫小牧市出身(10歳、小5)、地元苫小牧や、札幌を中心にライブ、モデル活動を続け、地元のCMにも出演しているそうです。
10歳の子供らしい表情と、歌の世界に入り込んだような大人の表情がステージ上に出てくる様子がたまりません。
今回、明石のお祭りに出演したのは、地元で活躍しているアーチストと彼女の関係者が音楽イベントで知り合いになったのが縁だそう。ジャンル問わず、地方で活動しているアーチストは、そうした人と人とのつながりが活動していく上でとても大切なことであることを実感します。
【YENA☆】(明石ご当地アイドル)
メンバー5人が揃ってのステージ
オリジナル曲中心の構成で、明石のご当地ソングを派手な振付とダンスフォーマンスで見せてくれました。やはり美少女揃いですね。
長玉を持ったカメコも多く来ていましたし、本当に来年は「注目のご当地アイドル」として各方面で取り上げられそうです。
いわゆる「納涼夏祭り」でのイベント、ご覧のように、光線の加減で顔に強い影が出来たり、高見このはさんの出番では、地元のケーブルテレビのカメラマンが本人の至近で撮影して画像的には邪魔になったりと、カメコ的には結構難易度の高い撮影になってしまいましたが、そんなハブニングがあっても、アルコールが入ってしまえば、周りの騒がしさに紛れて「ドンマイ、ドンマイ」となってしまうのもお祭りの醍醐味。筆者が「ご当地アイドル(ロコドル)を観るならハコ(ライブハウス)よりも、ショッピングモールよりもお祭り」と言い続けているのも、そんなお祭りの寛容な雰囲気が好きだからかもしれません。
祭りと言えば、秋は秋で収穫の祭りが各地で開催され、ご当地アイドルの出番も多くなってくるでしょう。諸々のスケジュールが合えば、引き続きご当地アイドルの出演するお祭りには足を運びたい所存です。