早くも週末が近づいてきましたが、記事のほうは、先週の福岡・広島遠征より、9月23日に足を運んだ3つの現場「Lovit's!」「LYRA」「SO.pro Fukuoka」のステージの模様をお送りしましょう。
【Lovit's!】(糸島ご当地アイドル)
at唐津街道軽トラ市特設ステージ(JR筑肥線筑前前原駅徒歩7分)
2011年の結成から7年、メンバーチェンジは繰り返していますが、糸島地区のPRをコンセプトにした活動は不変で、ご当地ソングや、運営同士がつながりの或るLinQのカバー曲などを披露しました。
この数年、糸島地区は福岡、九州屈指のリゾート地として全国にも取り上げられるようになりました。 Lovit's!のコンスタントな活動が、糸島の知名度UPに貢献しているのは間違いないと思います。
【LYRA】
at 博多リバレインホール(地下鉄中洲川端駅直結)
ライブの後半数曲が「撮影タイム」として撮影可能となりました。t
アクティブハカタのダンス&ボーカルユニットとして昨年結成。少し色気を感じるダンスパフォーマンスは、Rev.from DVLやきゃらふるのDNAを確実に受け継いでいますね。
博多弁バリバリのトークもとても楽しく。歌、ダンスだけではなくて、MCのほうでもステージを盛り上げてくれそうです。
【SO.pro Fukuoka】(SO.ON Project福岡校)
at市役所前特設ステージ(地下鉄天神駅徒歩3分)
2015年の新年に、「SO.ON Project」の運営母体となっている「OSM高専」が、福岡に同様の高等専修学校「FSM高専」を開校させるという一報が入り、JR九州の電車内で生徒募集の吊り広告を観た際、「福岡のご当地アイドル、タレントスクールの力関係が変わるのではないか」と思っていましたが、3年経って、その思いは現実のものとなった感じです。市役所前のメインステージを30人余りのメンバーが縦横無尽に元気なパフォーマンスを披露する姿は、まさに究極のスクール系アイドルユニットと呼んでもいいでしょう。
もちろん、ステージに出演したメンバー全員が全員、高校を卒業して芸能界の仕事に就くわけではないとは思いますが、在学中は「アイドル」でいられるわけですから、活動中は「アイドル」としての輝きを最大限にアピールしてほしいと願います。
ということで、23日は、正統派ロコドル、ダンス&ボーカルユニット、スクール系と三者三葉の現場を回ったわけで、これだけ広いジャンルのユニットがコンスタントに活動できる限りは、まだまだ福岡は「熱い」現場と言わざるを得ません。3組のコラボでのステージも楽しみにしています。