先日の3連休に回った北陸のイベント現場より、第2弾は、北陸ご当地アイドルの新しい波とも言える、ほくりくアイドル部(金沢)と、富山PRガール(仮)の2組を一挙紹介いたしましょう。
【ほくりくアイドル部】
at 石川県産業展示館4号館内特設ステージ(JR金沢駅西口バス20分、タクシー15分)
10月7日、8日とも会場は同じです
10月7日
10月7日
両日とも多人数にふさわしいバラエティー溢れるステージを見せてくれました。こうしたAKB48Gをお手本にしたような多人数ユニットは、北陸では異例と言ってもいいかもしれません。
実は、10月7日のステージは、「ラーメン博」というただでさえお客さんが集まるイベントで、ライブが会場10分後というタイトなスケジュールでしたが、大多数のお客さんがラーメン目掛けて群がる中、なんとがギリギリでステージにたどり着くことができました。
逆に、10月8日のステージは、この後にキャラクターショーが開催されたためか、お子さん連れのお客さんが多く集まり、撮影には少々厳しい環境でした。これは肉、ラーメンなどの集客力の高いイベントならではのリスクであり、ご当地アイドルを追いかけている過程では避けて通れないところでしょう。
衣装もなかなか健康的で、オリジナル曲もとても手の込んだ作品に仕上がっているようなので、首都圏でイベントを打てば相当な集客が期待できると思います。楽しみです。
【富山PRガール(仮)】
at富岩運河環水公園(富山駅北口徒歩約12分)
こちらはキッズを中心にした多人数ユニット。運営が知っているかどうかはわかりませんが、岡山のHUG PRO所属ユニット、アモレカリーナ、名古屋のBSJプロジェクト等に近いものを感じました。特定のタレントスクール、ダンススクール、モデル事務所と繋がりを持っているわけではなさそうですが、それでも、これだけの美少女キッズを富山県から集められる手腕は相当なものだと思います。
「東京アイドル劇場」や「Top yell祭り」などのキッズ系ユニットが集結するライブイベントに出演すれば、それこそ濃いアイドルファンが沢山来そうな予感もします。いくら北陸新幹線で2時間で行けるとはいえ、全員を連れて行くのは大変かとは思いますが、期待はふくらむばかりです。こちらも楽しみです。
両ユニットとも、メジャーユニットや首都圏のユニットのノウハウを取り入れながら、これまでの北陸にはない新しいロコドル像を作り上げていると思います。何とかユニットを維持していって、北陸の地をさらに熱いものにしてほしいですね。
さて、遠征レポートの第3弾は、3日間に観戦したその他のアイドル、アーチストからピックアップしてお送りしたいと思います。