名古屋ご当地アイドルの「顔」として全国的にも名前が知られているアイドルユニット「dela」(デラ)、その運営に携わっていた中村社長が、昨日、社長を辞任すると発表しました。
（名古屋美少女ファクトリー 公式サイトより）
問題になった記事は先週の週刊文春で、アイドル志望の女性が、事務所のオーディションを受けた際、中村社長が「カメラテスト」と称して、女性に対してわいせつな行為を働いたというものです。先週の週刊文春といえば、任期延長が国会でも争点の的となった黒川検事長が、緊急事態宣言発令中にメディア関係者とかけマージャンを行ったことを報道し、検事長が辞任に追い込まれたことで話題にりましたね。（売り切れたそうです）
さすがに、わいせつ行為の内容についてはここでは書けませんし、事実関係も係争中とのことですが、事実だと知れば、犯罪行為ともいえるもので、この業界から追放されても仕方がないものだと思います。
社長辞任が発表された後、delaメンバーをはじめ、多くの関係者から「残念だ」とのコメントが出されました。それだけ、社長として慕われていたのでしょうし、社長のツイッターなどからは、業界や社会に関する自身の考えを率直に述べていました。本当に残念というしか他にはありません。
ご当地アイドル全体にとって、厳しい状況が続く中、何とか後任が事務所、ユニットの立て直しに尽力してほしいところです。