6月6日に足を運んだ5人組アイドルユニット「つりビット」のフリーワンマンライブ「ガッ釣りだよ! 全員集合!」(at 日比谷公園小音楽堂)より、ステージの模様を一挙お送りしましょう。
このライブは、一般のお客さんもステージの撮影可能(静止画のみ)との告知が事前にあり、一眼レフ、超望遠レンズを構えたファンも多く見かけました。
セットリスト
(OA)ファーストきすぽ
M01 ロマンティックあげるよ
M02 愛・おぼえていますか
つりビット
M01 負けないガッツ~いつか世界を釣り上げます~
M02 はじめのキモチ~スタートダッシュ!メドレー
M03 寿司パラダイス
M04 おさかなソング
M05 アイツのひざだっこ(安藤咲桜ソロ)
M06 ムーンライトキッス
M07 FISH ISLAND
M08 Go! Go!! Fishing
M09 踊ろよ、フィッシュ
アンコール
EN1 レモン海岸
EN2 真夏の天体観測
EN3 釣り銭はいらねぇぜ(8月5日発売予定新曲)
【ファーストきすぽ】
【つりビット】
いかがでしょうか。
冒頭でも触れたようにフリーライブ、撮影可能だったこともあってか、1000人近くのお客さんが集まり、会場は熱気に包まれました。
オープニングで出演した「ファーストきすぽ」は小・中学生で構成されたユニット。ダンス、歌唱ともにフレッシュさを存分にアピールしていました。特に、飯島真理さんの「愛・おぼえていますか」のカバーは、透明感あふれる原曲を世代相応の浮遊感のある声で歌い上げていました。オリジナル曲での展開も楽しみです。
一方のつりビットは、ベスト盤ともいえるセットリストで、初めて見る人にも、どのようなコンセプトのユニットなのかよく理解できるような作りになっていました。こちらも山下達郎さんのカバー「踊ろよ、フィッシュ」(達郎さんの番組「サンデー・ソングブック」(TOKYO FM系列)でも取り上げられました」)ではしなやかなダンスを、オリジナルの「真夏の天体観測」ではちょっと切ない表情を魅せてくれました。初めて取材した2年前のライブと比較すると、メンバーみんな貫録がつきましたね。
アンコールの最後に歌った新曲「釣り銭はいらねぇぜ」は、「ザ・歌謡ディスコ」とも言える仕上がりで、ファンキーなビートの中に昭和の歌謡曲の持つ艶っぽいメロディーが溶け込んだクセになる逸品。プロデューサーのトベタ・バジュン氏にとっても快心の一作と言ってもいいかもしれません。
それにしても、撮影条件(露出、アングル)は決して良いとは言えなかった中、ブログ、ツイッターでは筆者よりもはるかに露出がきれいで、表情も抜群な画像が次々と上がっていました。やはり、首都圏の著名カメコが集結するとハンパじゃないですね。限られた機材の中、まだまだ修行せねばwww
つりビットのこれからの活躍を願うとともに、こうした野外での撮影可能なライブがシーンとして定着することを期待してやみません。