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ORC200 今年の歌姫ライヴ中止を発表

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ブログ開設10周年を迎えた矢先、非常に残念なニュースが飛び込んできました。

 

本ブログでもオナジミのライブイベント、「ORC200 歌姫ライヴ」(JR大阪環状線、地下鉄中央線弁天町駅直結)について、今年予定されていた10月29日、12月23日のライブが中止されることが発表となりました。

 

歌姫ライヴ主催者代表のツイートより

 

10月および12月に予定していたORC200歌姫ライヴですが、

残念ながら中止になりました。

こういうイベントの価値が わからない人がいるというのが現実です。

 

 

主催者代表のツイートからも、無念さはひしひしと伝わってきます。

 

「ORC200」は、本年度から経営母体が外資系に変更、年初に「歌姫ライヴ」継続についての公式発表がなく、例年3月末に開催する予定だった年度1発目のライブは開催されないままとなったことから、ライブ継続の有無が取り沙汰されるようになりました。

それでも、「歌姫ライヴ」のルーツともいえる「ヴォーカルクイーンコンテスト」は予定通り5月4日に開催(優勝は北村來嶺彩さん)、本体の「歌姫ライヴ」についても、6月にようやく再開の運びとなり、以後、7月末、8月末と本来のペースでライブが開催、10月、12月についても上記の主催者代表の方から「必ず開けるよう、上の人(経営母体)と交渉していきます」という話を聞いていたのですが…

 

実際、話を聞いてみると、経営母体との交渉は大変だったようで、やり取りはもちろん英語、「歌姫ライヴ」の内容について、また、ライブを開催することによって施設にどのようなメリットをもたらすかについて説明するのに苦慮していたそうです。

 

元AKB48の増田有華、元SDN48の大河内美紗、現9nineの吉井香奈恵、村田寛奈、アニソン歌手の鈴木このみ… その他、多くのジャンルのアーチストを生んできたORC200「歌姫ライヴ」。外資系の経営母体が、こうしたジャパニーズドリームを生み出すかもしれない、オープンでのエンタテインメント系イベントに無理解であるのが、ただただ残念、不条理であるとと言わざるを得ません。これは筆者の偏見かもれませんが、どうも外資系が絡むと、大きなお金を生まない、かつ出演者、ファンの距離が近いライブイベントは避けたがる傾向にあるようで、「歌姫ライヴ」に関してもそれは例外ではなかった、と言うべきなのでしょうか…

 

現在、大阪では、多くの歌姫系ライブが毎週のように開催されており、歌手はもちろん、アイドル・アーチストを目指す人のパフォーマンスを披露するライブのニーズは高まる一方です。ここは、別の商業施設が、こうしたライブを定期的に開催することに手を挙げることに期待する一方で、筆者としても、このようなライブを極力ブログなどに残して、後世に伝える役目を担うしかなさそうです。

 

今はまだ「さよなら、歌姫ライヴ」とは言いたくはない心境です。

 


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