3月20日に足を運んだクターズスクール広島(ASH) 2016 SPRING ACT(at JMSアステールプラザ大ホール)より、続いて後半(プログラムNo. 21~39)のステージの模様をピックアップしてお送りしましょう。
後半はアイドルネッサンスのゲストステージ(たっぷり6曲披露、SPL∞ASHとコラボした「17才」など見ごたえは満点でした) 、ASH出身でアイドルネッサンスメンバーの石野理子さんのソロステージがあり、お客さんの撮影は可能でしたが、所属事務所よりWebへのUPはNGとの告知があったため、本ブログでも掲載は行っていません。予めご了承ください。
22 Breese sea fr. N「北風と太陽」
23 永尾梨央「アイのシナリオ」
24 倉岡蒼空「SAKURA」
25 ウォーキングショー
26 穴水佑輔「Virtual Insanity」
27 吉武千颯「のうぜんかつら~リプライズ~」
28 Mie feat. プチプチ「イジメ、ダメ、ゼッタイ」
29 peony「あなたとしまね~しまねっこのうた」
31 あんなと7人のこびとたち「楽しいことを考えよう」
32 Bクラス「大丈夫」
33 Generation DIVA「Exterminate」
35 Aクラス「僕の手には何もないけど」
36 Cクラス「LA.LA.LA. LOVE SONG」
37 Dクラス「風になりたい feat. CHRIS & BUZZER BEATS」
39 全員「NEW HORIZON(スクールの歌)」
最後は、アクターズスクール広島創立当時から歌い継がれている「NEW HORIZON」でフィナーレ、ここでのステージは、一糸乱れずというよりも、皆が思い思いの振り付けで自由に踊っており、ガチガチに締め付けない「アクターズスクール」広島のコンセプトが垣間見られる気がします。
後半のハイライトは、まずYELLOW GENERATIONの名曲を取り上げた22番のユニット。男女混成で楽器を弾きながら歌うという形式は本当に斬新でしたし、この曲の持つ儚さを最大限に引き出す演出で本当に泣ける思いでした。ASHらしさという点では、こうしたユニットこそTIF2016で観てみたいものです。
そして、BABYMATALをASHの発表会では初めて取り上げたであろう28番のユニット。迫力というよりは尖ったカワイサが前面に出ていて、見事に先輩(中元すず香c)のボーカルを消化しているように聞こえました。
今回、アイドルネッサンス目当てで多くのアイドルファンが来場したASHの発表会、ツイッターやブログなどでの書き込みを観る限り、一様に歌・ダンスのレベルの高さに圧倒されていたようです。
スクールの発表会、ライブは、これまで幾多のアイドルシーンを生き抜いてきた、いわゆる「強ヲタ」と言われるアイドルファンほど、実は相当に敷居が高いものらしい、という話をよく耳にします。
かく言う筆者も、ASH発表会の現場に通い始めて今年で13年目、13年前も常連とも言えるヲタはPerfume効果もあって何人か見受けられましたが、気付いてみれば残っているのは、地元のMさんくらいしょうか、スクールの現場は、アイドルヲタにとってはある意味過酷な部分があるのかもしれません。
何故13年間も通い続けているのか、それは、どんなに生徒の顔ぶれが変わったとしても、推しの生徒がいなくなったとしても、行けば要ったで何かしらの刺激をもらえるからだけであって、義務感とか、長く通えばエライとか、そんな気持ちは微塵も持っていません。
そういった点では、今回アイルネ目当てでASHの発表会を見た人がスクール現場にどういった感想を抱き、今後リピーターとして足を運ぶことがあるのか、元祖スクールヲタ(自称)として見守っていきたい所存です。
さて、次回の発表会、公式発表はまだ出てないようですが、何事もなければ、JMSアステールの大、中、いずれかのホールになると思います。果たして、どのような「物語」が生まれるのか、半年先のステージに期待しながら、一連の記事を一旦締めにしましょう。
(時間あれば番外編があるかも…)